さんだる

絶版だという「たまの本」をネットで見つけた古本屋さんで買ってみたら、まだ持ってない「さんだる」のCDをオマケにつけて届けてくれました。
(・∀・)!!!
あ、ありがたや〜ありがたや!おかしなテンションになっちゃう!

「たまの本」は、著者の竹中労氏(これが氏の最後の著書となる)が「たま」の方々をとってもとっても愛してらしてて、楽しく興味深くそしてちょっとせつない本です。

窓の外にはキムチ売り

今日キムチ売りが家に来た。
ちょっと「阿Q聖伝」みたいな雰囲気で楽しかったのですが
「韓国産反対!国産キムチを食べよう!!」みたいな手持ちノボリがちょっとめんどくさくてね…おじさん。

飲んだ人だけ得をする!

全商品三十円引き!
ななじゅうえんのラムネソーダM(Mしかない)がよんじゅうえん!なんと!
これはラムネ好きとして飲まぬわけにいくまい!


……甘くない変なあじの炭酸水でした。
どこのメーカーなんだろうなぁ。かいてねーよ。
ちなみに、日・韓・中・英語に対応。マルチリンガルに微妙なラムネソーダを提供しているわけですね。

 たま 〜ゆうがたがったん〜

昨年末にやっていた、いかすバンド天国2007スペシャルはとても面白かったですの。
私は音楽にも実に疎いので、「たま」の方々を「さよなら人類」はそうとしても「おらはしんじまっただー」の歌を歌ってる人だと思ってたんですがどうも違った模様。きっと子供のころになにかひとり合点したのでしょう。で、それを確かめるためにCDを買ってみたらまんまと中毒になりました。むー、すごい。
「らんちう」

 語りの部分がなんともいかがわしくてとてもおすてき!

↑これはたまの「電車かもしれない」という歌でこんどうあきのさんという方(美大の課題作品だそうで。すんげえ)がアニメーションをつくったものだそうです。凄すぎてのうみそこねこねです。
「満月小唄」とかもとてもすてき。わけもしらずに涙が出ちゃうあざやかさ。
ていうかあれだね、ギターの知久さん(キノコかわいい人)はピタゴラスイッチで「おとーさんすいっち♪はじまるよー」とうたっている方で、パーカスの石川さんは以前たけしの誰でもピカソでやたら存在感のあった坊主頭の審査員の方なのだね。ランニングよ……おもしろすぎるぜ……
私は江戸川乱歩の、特に「白昼夢」のような不思議な短編の雰囲気がめちゃくちゃに好きなのですが、たまの雰囲気にも何か共通するものを感じます。フリークス、奇怪でたのしくて孤独でこわい、よるべのないせつなさ。*1
イカ天でのキャッチコピーは「かなしい気持ちはとっても不安定」だったそうで、ぴったりのどばっちりですね。

*1:たまの歌はメンバーの四人がそれぞれ作ってみんなでこねて出来上がる、という作法のようなので、もちろん全曲それぞれ違う雰囲気を持っていておもしろうございます。上の感覚は特に石川さんや知久さんの曲に感じるような。柳原さんのは陽気でやわらかく、滝本さんのはなかなかにムーディ。みたいな。

 違和感を察知する嗅覚

私は「いつもここからの芸能株式市場」がやっぱりポッドキャストの中で最もすきなのですが
新年早々HDの掃除をしていたらIpodのデータを半分ほどすっ飛ばしてしまって、なかなか新しいものを聞けてませんでした。
久々に年末のから聞いてましたがまあやっぱりおもしろいですねー…なんだろうねえ…
この番組公式本はね、実際の放送の方が十倍以上面白いね。どうも文章になるとテンションやテンポが消えてしまうものですね。でもね、スタッフの方々が放送初回から時を経るにつれいつもここからのお二方を大好きになったらしい?ことはよく分かりました。笑
菊地さんはもっと早く舞台の告知をしていただきたいものです。「くんなよ!絶対くんなよ!」じゃなくて。笑